『たえちゃんとじみこさん』3巻 レビュー|男性が出てこない、閉じた世界の心地よさ
- 女性同士の関係
- 男性が出てこない
- パステル調の柔らかい彩色
- 穏やかな空気
女性同士の関係だけで完結する成年コミック。柔らかい彩色と穏やかな表情が持ち味で、緊張や支配ではなく居心地のよさで読ませます。試し読み12ページで作風が分かります。
FANZAで試し読みする [PR]どんな作品か
男性が出てきません。 これがこの作品の一番大きな特徴です。
アダルト作品の多くは、女性が誰かに求められる/奪われるという構図で動きます。この作品にはその軸がありません。女性同士の関係だけで完結していて、外からの視線が入ってこない。閉じているからこその心地よさがあります。
表紙も象徴的です。夕暮れの屋上に4人が寄り添って立っている。誰も追いつめられていないし、誰も支配していません。
絵と作風
パステル調の柔らかい彩色です。ピンクと紫を基調に、輪郭線も淡い。肉感を強調するタイプではなく、線と色の気持ちよさで読ませます。
表情も穏やかです。歪んだ顔や涙で見せる作品ではありません。刺激の強さを求めて開くと肩透かしを食らいますが、逆に「もっと穏やかなものが読みたい」ときには他に代えがききません。
3巻という位置
シリーズの3巻目です。関係が積み上がっていくタイプの作品なので、本来は1巻から読むほうが楽しめます。
ただ、絵柄と空気感が自分に合うかを確かめるだけなら、この巻の試し読みで十分に判断できます。合うと思えたら1巻に戻る、という順序でも困りません。
試し読みで確かめてほしいところ
- 淡い彩色が好みか:濃い作画に慣れていると、最初は物足りなく感じるかもしれません
- 会話のテンポ:関係性で読ませる作品なので、セリフの間が合うかどうかが効きます
- 穏やかさをどう受け取るか:緊張感が薄いことを長所と取るか短所と取るかで評価が分かれます
まとめ
強い刺激ではなく、居心地のよさを買う作品です。男性の視線が入らない話を読みたいとき、あるいは重い設定に疲れたときの選択肢として、はっきりした持ち味があります。
当サイトで扱っている他の作品とはかなり方向が違うので、まず試し読みで空気を確かめてみてください。
刺さる人・刺さらない人
刺さる人
- 男性の視線が入らない話を読みたい人
- 緊張感より居心地のよさを求める人
- 淡くやわらかい絵柄が好きな人
- 関係が積み上がっていく話が好きな人
刺さらない人
- 強い刺激や支配的な関係を求める人
- 1話完結で手早く読みたい人
- 濃い彩色・肉感的な作画を好む人
試し読み(12ページ)











FANZAの試し読みページより。続きはFANZAの作品ページで読めます。
よくある質問
- 試し読みはどこまで読めますか?
- 当サイトに掲載しているのは12ページ分です。試し読み全体も12ページで、続きはFANZAの作品ページで読めます。
- 3巻からでも読めますか?
- 関係の積み重ねが持ち味の作品なので、可能なら1巻から読むほうが楽しめます。ただし試し読みで絵柄と空気感を確かめる分には3巻でも問題ありません。
- 男性は登場しますか?
- 女性同士の関係を描く作品です。試し読みの範囲では男性は関わってきません。
作品ページ: たえちゃんとじみこさん