『絶倫SEX54 お局の秘め事』レビュー|劇画タッチで読む、"鉄人"OLが崩れる話
- 劇画調(レトロ作画)
- 2話収録
- "鉄人"OLの崩壊
- SM要素(2話目)
社内で「鉄人」と呼ばれる冷静な女性社員が、部下との距離を詰められて崩れていく劇画調の単行本。2話収録、試し読み16ページで作画の濃さと会話劇の密度がわかります。
FANZAで試し読みする [PR]どんな話か
1話目「お局の秘め事」は、社長室のドアから始まります。政治家との会食やシャトー・ペトルスの話題が飛び交う中、社内で「鉄人」と呼ばれる冷静な女性社員に、社長自らが言葉で距離を詰めていく——オフィスの権力構造そのものが口説きの舞台になっている導入です。
どこで引き込まれるか
「たしかに冷静沈着な方に見えますが、身体の奥が熱く燃えているのがわかりますよ」「心のカラが破れなくなってしまったんですね…お辛かったでしょう」——社長が”鉄人”の仮面の下を言い当てていくセリフの応酬が本作の見せ場です。派手な効果音よりも言葉で追い詰める会話劇で緊張感を作るタイプで、試し読みだけでも台詞のやり取りに引き込まれます。
絵と描写
今どきのデジタル塗りとは対極の、線と陰影で人物の陰影を作る劇画タッチです。目次に描かれた2話目「奴隷志願」の扉絵には拘束具やろうそくといったSM小物が描かれており、収録2作の振れ幅(会話劇中心の1話目/道具立てのはっきりした2話目)がうかがえます。
試し読みで確かめてほしいところ
- 劇画タッチへの好み:今風のアニメ絵とは明確に違う画風なので、まずここで合う・合わないが決まります
- 会話劇の密度:台詞量が多く、状況説明も丁寧です。テンポの速い作品を求める人には合わないかもしれません
- 2話収録というボリューム:605円で毛色の違う2話が読めるお得感
まとめ
劇画タッチ×会話劇で”隙のない人”が崩れていく過程をじっくり読ませる1冊です。今どきの作画に慣れた読者には新鮮に映るはずで、2話収録なので読み応えも十分です。
刺さる人・刺さらない人
刺さる人
- 今どきのアニメ塗りとは違う、劇画タッチの重厚な絵が好きな人
- 会話劇でじっくり関係を積み上げるタイプの作品を読みたい人
- 1冊で2話分読みたい人(収録作2本立て)
刺さらない人
- 軽いタッチ・今風の作画を求める人
- 前置きの会話が長い作品よりすぐ本題に入る作品を好む人
試し読み(16ページ)















FANZAの試し読みページより。続きはFANZAの作品ページで読めます。
よくある質問
- 「絶倫SEX」シリーズはどこから読めますか?
- 各巻がオムニバス的な単行本になっており、本作(54巻)から読んでも問題ありません。収録作は「お局の秘め事」と「奴隷志願」の2本です。
- 絵柄はどんな感じですか?
- 今どきのデジタル作画ではなく、線と陰影で見せる劇画タッチです。試し読みでは社長室での会話劇から始まり、台詞量が多めで人物の心理を丁寧に描くタイプです。
- 2話目「奴隷志願」もSM色が強いですか?
- 収録作の扉絵に拘束具やろうそくが描かれており、SM要素のある内容だと見て取れます。詳細は試し読み後半(46ページ以降)で確認できます。
作品ページ: 絶倫SEX