マンネリを抜ける、小さな変更点10
大きな挑戦は続きません。日常の中で変えられる小さな要素を10個、実行しやすい順に並べます。
マンネリの相談に対して、大きな提案(旅行に行く、新しい行為を試す)が返ってくることがあります。しかし、大きな提案は準備が要り、実行されないまま終わることが多い。
続くのは、小さい変更です。 実行しやすい順に10個並べます。
1. 時間帯を変える
夜以外にする。朝、昼、帰宅直後。時間帯が変わるだけで、状況の意味が変わります。
もっとも簡単で、性的な内容を一切変えないため、提案しやすい。
2. 場所を変える
寝室以外。ソファ、床、風呂場、別の部屋。
「いつもの場所ではない」という情報だけで、予測可能性が崩れます。
3. 明かりを変える
暗くする/明るくする/間接照明にする/キャンドルを使う。
見え方が変わると、意識の向く先が変わります。普段暗くしている人が明るくすると、大きく変わることがあります(逆も同じ)。
4. 音を入れる
音楽をかける。無音だと自意識が大きくなり、生活音(時計、外の音)が気になります。
音があると、声を出す抵抗も下がります。
5. 順番を変える
いつもの流れを入れ替える。先に相手を、あるいは自分から始める。触れる場所の順序を変える。
流れが決まっていること自体が、マンネリの正体であることが多い。
6. 服を残す
全部脱がない。部分的に着たまま進む。
隠れている部分があると、想像の余地が残ります。準備も費用もゼロで効果が出やすい変更です。
7. 触れない時間を作る
見ているだけ、話すだけの時間を意図的に入れる。すぐに触れない。
間を置くことで、次の接触の情報量が増えます。
8. 一つ道具を足す
目隠し、潤滑剤、温めたタオル、羽根や布。
目隠しは効果が大きいわりに、道具として軽い。 視覚を切ると、他の感覚の解像度が上がります。
9. 「今日はこれをしない」と決める
制限をかける。挿入しない、手を使わない、口を使わない。
できないことを決めると、他の部分に時間が回ります。 増やすより減らすほうが、実は変化が大きい。
10. 設定を決める
久しぶりに会ったことにする、初対面ということにする。演じる必要はなく、設定を共有するだけでよい。
これがもっともハードルが高いので、最後に置きました。
提案するときの順番
上から順に提案すると、受け入れられやすくなります。1〜4は性的な内容を一切変えないため、拒否感が出にくい。
そこで手応えがあれば、5〜7へ。8以降は、相手の反応を見てからで十分です。
戻るのが普通
変えたことは、いずれ「いつものこと」になります。これは失敗ではなく、当然の経過です。
新奇性は定義上、時間とともに失われます。だから、一度大きく変えるより、小さく変え続けるほうが現実的です。
月に一つ変える、くらいのペースで十分。10個あれば、10か月分あります。
変える理由を共有する
「飽きた」と伝えると、相手は否定されたと受け取ります。
「たまに違うことすると、なんか新鮮でいいよね」
評価ではなく、提案として。 これだけで、受け取られ方が変わります。
よくある質問
相手が新しいことを嫌がります。
提案が大きすぎる可能性があります。場所や時間帯の変更など、性的な内容を含まない要素から始めると受け入れられやすくなります。
一時的に良くなってもすぐ戻ります。
戻るのが自然です。新奇性は必ず失われるため、定期的に小さく変え続けるほうが現実的です。
何を変えればいいか分かりません。
変える対象は行為の内容とは限りません。時間帯、場所、明かり、順番など、周辺の要素のほうが効果が出やすいことがあります。
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