セルフプレジャーは二人の時間に影響するのか
相手がいるのにする罪悪感、相手に知られたときの誤解。実際にどう影響するのかを、両方向から整理します。
パートナーがいる状態でのセルフプレジャーについては、二つの方向の悩みがあります。
する側の罪悪感と、知った側のショックです。どちらも、前提の誤解から生じていることが多い。
前提:目的が違う
まず整理しておくべきことがあります。一人の時間と二人の時間は、目的も内容も違います。
一人の時間
- 短時間で済ませられる
- 自分のペースで、自分の条件で
- 相手への配慮が不要
- 緊張の緩和、入眠、日常の切り替えといった目的を含む
二人の時間
- 接触、親密さ、関係の確認
- 相手の反応が含まれる
- 予測できない要素がある
片方があるから、もう片方が不要になるわけではありません。 食事と間食が別物であるのと似ています。
実際の影響
プラスに働く場合
頻度の不一致による圧力が下がる。 求める側が自分で満たせると、相手に対する要求の強度が下がります。断りやすさが確保され、結果として応じられる回数が増えることがあります。
自分の条件が分かる。 どこが、どのくらいの強さで、どういう順番で。これを知っていると、相手に伝えられます。探ってもらう負担が減り、双方が楽になります。
体調が悪い時期の選択肢になる。 痛みがある時期、疲れている時期に、ゼロにならずに済む。
マイナスに働く場合
方法が固定される。 特定のやり方でしか反応しなくなると、相手との時間で条件が合わなくなることがあります。この場合、方法を変える、強さを下げるといった調整が有効です。
二人の時間の代替になっている。 二人の時間が面倒だから一人で済ませる、という状態が続くと、関係の接点が減ります。
時間や関心を奪っている。 生活に支障が出ているなら、これは別の問題です。
マイナスに働くのは、置き換えが起きているときです。並行しているぶんには、問題は生じにくい。
知られたときの誤解
相手に知られたとき、もっとも多い誤解が「自分では不足なのか」というものです。
この誤解を解くには、目的が違うことを伝えるのが早い。
「あれとこれは別のもので、あなたで足りないとかじゃない。一人でさっと済ませたいときと、一緒にいたいときは違う」
「別のもの」という枠組みを共有することが、この会話の要点です。
逆に知ってしまった場合
相手がしていることを知ったとき、ショックを受ける人もいます。
一般には浮気とは扱われませんが、傷ついたという事実は事実です。ただし、何に引っかかっているのかを分解する価値があります。
- 隠されていたこと
- 内容(何を見ていたか)
- 二人の時間が減っていること
- 自分が誘って断られた直後だった
この4つは対応が違います。 特に3つ目と4つ目は、一人の時間の話ではなく、二人の関係の話です。
一緒に使うという選択
隠すのではなく、共有するという方向もあります。
- 相手の前で自分が触れる
- トイを二人で使う
- 見せる/見る
利点は、情報が正確に伝わることです。どこをどう触れているかは、言葉より実演のほうが早い。
ただし、恥ずかしさが障害になります。 明かりを落とす、目を閉じてもらうといった環境の調整で、ハードルは下げられます。
無理に共有する必要はありません。一人の領域として持っておくことも、正当な選択です。
判断の基準
問題かどうかを判断する基準は、シンプルです。
- 生活が回っているか
- 二人の時間が置き換えられていないか
- 相手との接触がゼロになっていないか
この3つが満たされているなら、頻度が何であれ、問題として扱う必要はありません。
よくある質問
相手に知られたら傷つけますか?
「自分では不足なのか」と受け取られることがあります。目的が違うものであることを伝えると、誤解が解けやすくなります。
二人の時間が減りませんか?
減る場合もありますが、多くは逆で、頻度の不一致による圧力が下がることで関係が楽になります。生活に支障が出ているなら別の問題です。
相手がしていることを知りました。
一般には浮気とは扱われません。ただし二人の時間が明らかに減っているなら、そちらを話題にする価値があります。
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