セルフプレジャーの基礎|罪悪感を手放すところから
健康上の問題はなく、実用的な効用があります。それでも残る罪悪感の出どころと、時間の質を上げる考え方。
このテーマについて、正確な情報に触れる機会はほとんどありません。学校では扱われず、家庭では話題にならず、作品の中では戯画化される。
その結果、多くの人が根拠のない罪悪感を持ったまま過ごしています。
事実として言えること
健康上の問題は指摘されていません。 一般的な範囲であれば、身体に害があるという医学的な根拠はありません。かつて言われていた俗説(体に悪い、感じにくくなる、不妊になる)には、裏付けがありません。
むしろ実用的な効用があります。
- 自分の感じる場所と条件が分かる
- 緊張の緩和、入眠の助けになるという報告がある
- 生理痛が軽くなったという声もある
- 相手に希望を伝えられるようになる
3つ目は個人差が大きいので、期待しすぎないほうがよい部分です。
罪悪感の出どころ
それでも罪悪感が残るのはなぜか。出どころは、たいてい次のどれかです。
育った環境の規範。 明示的に禁じられた、あるいは「はしたない」という空気があった。
性的な欲求を持つこと自体への抵抗。 特に女性に対しては、欲求を持たないことが望ましいとされる規範が長く存在してきました。
パートナーがいるのに、という感覚。 裏切りに近いものとして受け取っている。
「一人でしている」ことへの惨めさの感覚。 相手がいない状態の代替として位置づけている。
これらはすべて、事実ではなく評価です。 根拠を確認すると、根拠がないことが分かります。
パートナーがいる場合
「相手がいるのにするのは裏切りではないか」という疑問は、よく聞かれます。
一般には、別のものとして扱われます。目的も内容も違い、片方があるからもう片方が不要になるわけではありません。
そして実用的な面もあります。
- 頻度の不一致がある場合、圧力を下げる
- 自分の条件が分かるので、相手に伝えられる
- 相手が体調不良のときの選択肢になる
「相手に満たしてもらう」以外の経路があると、関係が窮屈になりません。
「解消」から「時間」へ
もう一つ、実用的な話を。
短時間で済ませることだけを目的にすると、終わったあとに虚しさが残りやすいという声が多くあります。
一方、時間をかける形にすると、感じ方が変わります。
- 急がない
- 環境を整える(明かり、香り、音楽)
- 途中で止めてもよい
- 到達を目的にしない
自分に対して雑に扱うか、丁寧に扱うか。 この違いが、後に残るものを変えます。
実用的な注意点
清潔にする。 手を洗う、爪を短く整える。粘膜は傷つきやすく、小さな傷が炎症の入口になります。
乾いた状態で強くこすらない。 潤滑剤を使うと、摩擦による痛みや炎症を避けられます。
同じ強さの刺激を長時間続けない。 感覚が鈍ることがあります。
痛みが出たら止める。 出血、ヒリヒリ感が続く場合は、婦人科で相談してください。
頻度について
「多すぎるのでは」という不安はよく聞かれます。
判断の基準は回数ではなく、生活が回っているかどうかです。
- やめようとしてもやめられない
- 予定を犠牲にしている
- 日常生活に支障が出ている
このいずれにも当てはまらないなら、頻度が何であれ問題ではありません。
「知っている」ことの価値
最後に。自分のからだの反応を知っていることには、実用的な価値があります。
どこが、どのくらいの強さで、どういう順番で。これが分かっていると、相手に伝えられます。探ってもらう負担が減り、双方が楽になる。
罪悪感を手放すことは、道徳の問題ではなく、情報を得るための前提でもあります。
よくある質問
健康に悪影響はありますか?
一般的な範囲であれば、健康上の問題は指摘されていません。日常生活が回らなくなるほどの頻度である場合にだけ、別の問題として考える必要があります。
罪悪感が消えません。
罪悪感の多くは、育った環境や規範に由来するもので、事実に基づくものではありません。「なぜ悪いと感じるのか」の根拠を確認すると、根拠がないことが分かる場合があります。
パートナーがいるのにするのは裏切りですか?
一般には別のものとして扱われます。二人の時間とは目的も内容も異なり、片方があるからもう片方が不要になるわけではありません。
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