トイの種類を用途別に整理する
名前や形ではなく、何をするものかで分類すると選びやすくなります。用途別の一覧と、それぞれの注意点。
トイは名前や形で分類されがちですが、用途で分けたほうが選びやすい。ここでは何をするものかで整理します。
1. 外側に当てるタイプ(振動)
もっとも一般的で、初めてにも向いています。
- 小型のもの(指に付ける、手のひらサイズ)
- 棒状のもの
- 面で当てるもの
選ぶポイント: 最弱の弱さ、段階の細かさ、動作音。
注意: 直接強く当てると痛みや麻痺感が出ます。布や指越しから始める、周囲から当てるといった調整が必要です。
2. 吸引・空気圧タイプ
接触せずに、空気の圧の変化で刺激するタイプ。振動とは感覚の質が違います。
選ぶポイント: 当てる部分のサイズが合うか。強さの段階。
注意: 刺激が強く感じられやすいため、最弱から試してください。 長時間同じ場所に当て続けると、腫れや痛みが出ることがあります。
3. 挿入タイプ
内側に使うもの。硬さ、太さ、長さ、湾曲の有無で選びます。
選ぶポイント: 実寸(写真は当てになりません)、硬さ、素材。
注意:
- 必ず潤滑剤を使う
- 完全に体内に入りうる形状は避ける(取り出せなくなる事故があります。持ち手やフレア状の底があるものを選ぶ)
- サイズは小さめから
4. 併用タイプ
外側と内側を同時に扱うもの。
選ぶポイント: 自分の身体の形に角度が合うか。合わないと、片方しか当たりません。
注意: 実物を試せないため、最初の1つには向きません。 自分の反応が分かってからのほうが失敗が少ない。
5. 遠隔・アプリ操作タイプ
外部から操作できるもの。二人で使う用途を想定した製品が多い。
注意: 通信を伴う製品では、アプリの権限やデータの扱いを確認してください。位置情報や使用履歴の扱いについて、記載を読む価値があります。
6. その他の道具
トイに限らず、感覚を変える道具があります。
- 目隠し(視覚を切ると、他の感覚の解像度が上がります)
- 温度を使うもの(温めたタオルなど)
- 素材の違う布
目隠しは、費用が低いわりに効果が大きいという点で、実用的な選択肢です。
用途で選ぶ表
| したいこと | 向いているもの |
|---|---|
| まず試したい | 外側・小型・弱め |
| 手が疲れるのを避けたい | 持ち手のある棒状 |
| 内側の感覚を試したい | 挿入タイプ(小さめ・潤滑剤必須) |
| 感覚を変えてみたい | 目隠し、素材の違うもの |
| 二人で使いたい | 小型・静音・洗いやすいもの |
素材と潤滑剤の組み合わせ
シリコン素材のトイ × シリコン系の潤滑剤 = 表面が劣化することがある。
水溶性の潤滑剤を選べば、ほとんどの素材で問題ありません。
衛生
用途にかかわらず共通です。
- 使用前後に洗う
- しっかり乾かす
- 直射日光を避けて保管
- 他の素材と直接触れさせない(変質することがあります)
- 異なる部位に続けて使わない(洗浄せずに使い回すと感染の原因になります)
増やす順番
最初から複数買わないこと。 用途が違うため1つで全部はまかなえませんが、何が足りないかは使ってみないと分かりません。
1つ使って、足りない部分が具体的になってから次を選ぶ。この順番だと、無駄が出ません。
よくある質問
複数持つ必要はありますか?
必要ではありません。ただし用途が違うため、1つで全部をまかなうことはできません。まず1つ使ってみて、足りない部分が分かってから増やすのが合理的です。
パートナーと使ってもいいですか?
使えます。二人で使う場合は、衛生面(使用前後の洗浄)と、相手が抵抗を持たないかの確認が必要です。
挿入するタイプは危なくないですか?
適切なサイズと素材を選び、潤滑剤を使えば大きな問題は起きにくい。ただし、体内に完全に入りうる形状のものは避けてください(取り出せなくなる事故があります)。
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