VIO脱毛と性|やってよかった/後悔したの分かれ目
衛生面のメリットと、戻せないという性質。感覚や相手の反応まで含めて、判断材料を並べます。
この記事は一般的な情報提供であり、診断・治療にあたるものではありません。痛み・出血・発熱・強い不安など気になる症状があるときは、自己判断せず婦人科を受診してください。
VIO脱毛は、美容の話題として語られることが多い一方で、性生活や衛生面と直結するテーマでもあります。判断材料が偏った状態で決めると、後から取り返しがつきにくい選択です。
利点として挙げられること
生理中の不快感が減る。 経血が絡まない、蒸れにくい、拭き取りやすい。この点を最大の理由に挙げる人は多くいます。
においや蒸れが軽減する。 汗や分泌物が留まりにくくなるため、衛生的に管理しやすくなります。
自己処理から解放される。 カミソリによる自己処理は、切り傷、埋没毛、黒ずみ、炎症の原因になります。自己処理を続けるより、脱毛のほうが皮膚には負担が少ないという考え方もあります。
将来の介護時の負担。 長期的な理由としてよく挙げられます。
負担・リスクとして考えること
戻せない。 医療脱毛の場合、生えなくなった毛は基本的に戻りません。将来「やっぱり残したい」と思っても選び直せない、という点は最も重要です。
痛みがある。 VIOは特に痛みを感じやすい部位とされます。麻酔の選択肢がある施設もあります。
費用と回数。 複数回の通院が必要で、費用も相応にかかります。
施術中の羞恥。 実際にはスタッフは慣れており事務的ですが、抵抗感を持つ人はいます。
肌トラブル。 やけど、毛嚢炎、色素沈着などのリスクがあります。医療機関であれば、トラブル時の対応が受けられます。
感覚の変化について
「感じやすくなる」という説明を見かけますが、神経の分布そのものが変わるわけではありません。
実際に起きているのは、遮るものが減ることで、布や手が直接皮膚に触れるようになるという変化です。この結果、感覚が鮮明になったと感じる人はいます。一方で、変わらないという人も同じくらいいます。
期待値としては、「衛生面の改善が主で、感覚の変化は副次的」と考えておくのが妥当です。
相手の反応をどう扱うか
事前に話題に出しておくのが最も確実です。突然の変化は、良くも悪くも反応が予測できません。
ただし、他人の好みを決定の主軸にするのはおすすめしません。好みは人によって違い、相手が変われば評価も変わります。そのたびに後悔することになります。
決定の主軸は、自分の生活での快適さに置く。これがいちばんぶれません。
全部なくすか、残すか
全処理(ハイジニーナ)にするか、量を減らすか、形を整えるかで、後戻りのしやすさが変わります。
迷っているなら、まず量を減らす・範囲を狭めるところから始めるという選択があります。数回受けてみて、そこから判断しても遅くありません。一度に全部を決める必要はない、というのは覚えておく価値があります。
施設選びの注意点
- 医療機関か、美容サロンか(出力とトラブル時の対応が異なります)
- 総額と回数が明示されているか
- 追加料金の条件
- 肌トラブル時の対応の有無
- 途中解約の条件
契約時の説明を、その場の勢いで済ませないこと。回数が足りずに追加契約が必要になる例は少なくありません。
判断の軸
最後にまとめます。
- 今の生活(生理中の快適さ、自己処理の負担)で決める
- 戻せないことを理解した上で選ぶ
- 相手の好みは参考程度に
- 迷うなら、減らすところから
これで大きく外すことはないはずです。
よくある質問
脱毛すると感じやすくなりますか?
神経そのものが変わるわけではありませんが、布や手が直接触れるようになるため、感覚が変わったと感じる人はいます。個人差が大きく、期待しすぎないほうがよい部分です。
相手に引かれませんか?
反応は人によります。事前に話題にしておくのが確実です。ただし、他人の好みを基準に決めると、相手が変わるたびに後悔することになります。
介護のことを考えるとやったほうがいいと聞きました。
将来の介護時の負担軽減を理由に選ぶ人はいます。ただし、それだけを理由にするより、今の生活での利点と負担で判断するほうが納得しやすいでしょう。